はじめに
利用者サイドで楽しいサービスとしてChatGPTを触っていたが、開発者サイドでは何が出来るかを調べてみました。
利用者として
ChatGPTの名前が、開発者以外にも浸透してきて久しいですが、私自身も資格勉強時の難しい単語の検索から、ダイエットにおすすめのレシピまで検索エンジンよろしく使っています。
コーディングを行っている際にも、エラー内容が不明な場合コードをそのまま貼って「このコードの間違っている箇所は？」と聞くとサンプルコード込みで教えてくれて検索エンジンよりも優れています。
・ChatGPTの使用履歴と実際のやり取り
ダイエットおすすめレシピ！
ソースコードのエラーを検出して貰ったやり取り
利用者としては、ID/PASSもしくはGoogleやAppleのアカウント認証でもサインアップできるので気軽に使えてとても良いです！
開発者として
そんな中、新サービスを触った感想として優れている所をテンション高く話したところ、こんな事を言われました。
- どんなサービスが開発出来るの？
- お気に入りの飲食店のメニューを食わせて、やり取り出来たら面白そうだよねー
俺「？？？」
サッパリわからん。。。。
楽しいサービスを見つけてユーザー目線でウキウキで話していたら、
開発者目線の話題が返却されたので脳内でエラーが発生しました。
帰社日の時間中に興味があること、新しい技術に触れるのがOKな時間があるので、
ChatGPTで開発者目線でどんなことが出来るのかを調べて、触ってみることにしました！
ChatGPTでの開発とは
誰でも使用できる形のChatGPTはWebアプリケーションであるが、開発で利用するとなるとやはりAPIを使用する事になります。
（公式サイトより抜粋
Introducing ChatGPT and Whisper APIs
Developers can now integrate ChatGPT and Whisper models into their apps and products through our API.）
なので、「ChatGPT APIで出来ること＝ChatGPT(での開発)で出来ること」になる
ChatGPT APIで出来ること
ChatGPT APIのAPI Referenceによると、以下のことが行えるらしいです。
- 文書草案
- コンピューターコードを書く
- ナレッジベースに関する質問に答える
- テキストを分析する
- 会話型エージェントを作成する
- ソフトウェアに自然言語インターフェースを与える
- さまざまな科目の講師
- 言語を翻訳する
- ゲームのキャラクターをシミュレートする
ChatGPTをAPIを通じて利用する事で、自社サービスやアプリで対話可能なチャットボットを導入することが可能みたいですね。
①チャットで実現したい事に個人情報等の覚えられて困るモノが含まれることが無ければ、問題なさそうです。
②逆に組織の中だけで、チャットに送信されるやり取りをクローズにしておきたい場合にはChatGPT APIは利用できない。。。
②の方が需要が高いはずなので調べてみたが、めぼしい情報が見当たらないので調査を続ける必要がありそう…
次回はプログラムからChatGPT APIを叩いてみることにします！